サステナブル紙調達のガイドライン
KAMIKENでは、サステナブル紙を通して環境や社会にポジティブな影響をもたらすことを目指しています。
プロジェクトで使用する用紙の認知を広げていくためには、サプライヤーの皆さまのアイデアとご協力が欠かせません。
紙の持つ価値と背景を正しく伝え、価値ある紙を必要とする人に届けるために、KAMIKENではサステナブル紙調達においてのガイドラインを制定しています。
ガイドライン
1. 認知度が高い、もしくは広報活動に力を入れている用紙
KAMIKENでは「サステナブル紙を使ってもらう」ことで、紙への関心を高め、選んで使うという未来を育てたいと考えています。そのため、ある程度認知度がある/または認知度を広げる取り組みをしている用紙を調達の基準としています。
具体的には、1-1もしくは1-2のいずれかを満たす用紙を調達します。
1-1.
環境負荷低減につながっていると広く認められている用紙(例:古紙、FSC®認証紙など)
1-2. 下記a.bを満たすもの
a. サプライヤー自身が積極的に広報活動を行っている用紙(例:ホームページやSNSでの発信など)
b. 用紙の活用方法を発信している、もしくは定期的にご提案いただける用紙
2.使うことで「何に(どこに)貢献するか」が明確に発表されている用紙
サステナブル紙の価値は、その背景にあります。私たちKAMIKENでは、取り扱う用紙について「誰が、どこで、どのように作っているのか」を重視しています。また、その紙を使うことで「社会・環境にどのように貢献しているのか」が明確に示されていることを重視します。
具体的には、次のいずれかを満たす用紙を調達します。
a. 用紙の使用による貢献度を数値で報告している
b. その用紙が何に貢献しているか(したか)を定期的に発信している
c. 用紙の生産場所や生産者をホームページ等で公開している