高速オフセットではこのたび、4/1からデジタル事業室を新設いたしました。
「なぜ、新事業が立ち上がったの?」という背景に、印刷だけではない「制作やデジタルサービス」へのお問い合わせが増えていることが挙げられます。
1.紙とデジタルを融合した企画
コロナ禍を経て特にお問い合わせが急増したのが「Qube」。
QRコードを読み取ると、スタンプラリーやくじ、ガチャなどのゲーム性コンテンツを楽しむことができるサービスです。
単にQubeのサービスだけをご利用されるのではなく、「ポスター」や「店頭PRツール」など、紙のご依頼と合わせてご相談をいただくことがほとんど。
紙が持つ「集客力」と、デジタルならではの「体験」が組み合わさったような、「UXの向上を目指したお問い合わせ」が当社では多くなってきています。
2.コンテンツ制作のご依頼
社内報の企画立案から取材、またはWEBサイト上の取材・起稿など。
これまで数々の広報誌や観光媒体、フリーペーパー制作の経験があることから、紙・WEB問わず、幅広いジャンルの制作依頼をいただくようになりました。
3.デジタルサービスの構築
当社が2021年にリリースした、ファンのためのカスタマイズカレンダー制作サービス「ひとこま」をはじめ、海外配送EMS伝票発行システム「HAKO-BU.net」など。
単なるホームページ制作だけにとどまらず、複雑なデジタルサービスの制作依頼もいただいております。
もしかすると、古くからお付き合いいただいているクライアント様には、高速オフセットは「印刷会社さん」という印象が強くあるかもしれません。
ですが、5年後、10年後を見据えて「情報の伝え方」を見直されるクライアント様が多く、このように「印刷にプラスアルファした企画や制作サービスのご依頼」をいただく機会が多くなりました。
各部署の専門性を統合し、新たなサービスを生み出す
こうしたお問い合わせが増えるにつれて、次第に各部署で「何とか部署同士が連携し、クライアント様にもっとよりよいサービスを提供することができないか?」という声が出始めました。
・クライアント様に、時代の変化に合わせた「情報の伝え方」をご提案する
・それぞれの部署の専門性を繋ぐことで、もっと社会のためになるよりよいサービスを生み出す
・データの活用方法をクライアント様と共有することで、クライアント様のサービスをより高めていく
数年先の話ではなく、もっと先の未来に向けて。
改めて当社の企業理念、
私達は情報文化を担う仕事を誇りとし、人に役立ち、喜ばれる会社を目指す
と照らし合わせて事業を見直し、誕生したのが「デジタル事業室」です。
「横串を刺す」――様々な部署の社員で構成
当社社長の口癖の1つに、「横串を刺せ」という言葉があります。
こんなにも各部署に専門性のある社員がいるのだから、横串を刺してつながるべきだ。もっともっと各部署の専門スキルを世の中の人のため・世の中の企業様のために生かすことができるはず。各部署が繋がることでしか生み出せないものを発掘していこう。
社長のこうした考えが後押しとなり、デジタル事業室には様々な部署出身の社員がいます。
営業部をはじめ、企画編集部、制作部、WEB制作チーム、総務部、システム部…
また、年代や性別も様々。20代~50代と幅広い構成です。
情報文化を担う仕事を行う会社として、幅広い観点からのアイデアを収集し、クライアントの皆様に新しいサービスをご提供していきます。
改めて、「伝えたい」を伝わる形にしていくために。
世の中のサービスは目まぐるしいスピードで変化していきます。
ですか、人々にとって「情報」が大切であることは、これからも変わりません。
高速オフセットの行動指針にもある通り、私達は情報文化をたくさんの人に届けるために
「変化をおそれず 工夫を怠らず」、
常に新しい手段を研究し続けます。
企業のみなさまの「伝えたい」という想いが、一人でも多くの人に伝わることを目指して。
これからも高速オフセットをどうぞよろしくお願いいたします!
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