
サステナブル紙研究プロジェクトチーム「KAMIKEN」では、様々なサステナブル紙でワクワクする紙製品を企画・製造しています。
廃棄される食材が混ぜ込まれた用紙シリーズのなかでも、特に「小豆殻CoC」は、紙自体が紫色で小豆を想像させ、さらに小豆殻のつぶつぶがランダムに入ってとっても可愛いんです。
この紙の持つ魅力を何かに生かせないかな?と、あれこれ考えていたところ、毎月1日があずきの日ということを知り、「何か小豆殻CoCを使って啓発活動ができないか?」ということに。
あずきは昔から日本で食され、おめでたいシーンや厄除けとしても用いられます。
さらに、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぐサポニンやビタミンB群、食物繊維、さらには亜鉛・鉄分などたくさんの栄養素を含んでいるそうです。
あずきを普段の食生活に取り入れることで、元気になってもらえるかも?と思い、1日の「あずきの日」に合わせて啓発ポスターを作ってみました。

A4サイズのポスターです。シンプルなデザインなのに、地色と模様があることでなんだかおしゃれになりました!
遠目からでも目立つんです。
小豆の殻模様の上にたい焼きの写真がのることで、ちょっぴりリアル感もでています。
紫の帯の部分も、小豆の殻がちょこっと見えることで、なんだか小豆感を感じさせてくれます。

かわいかったので、ポストカードも作ってみました。


2種類のデザインを印刷してみました。1つは明朝体、もう一つはゴシック。
小豆は和っぽい印象なので、明朝の方が合うかな?と思ったのですが、意外とゴシックの感じも捨てがたいですね。
地色のある紙だからこそ、使う色はシンプルor似た色の方がかわいいかも?とも感じました。
社内啓発ツールとして飲食スペースに掲示
印刷したポスターを、さっそく本社飲食スペースに飾ってみました。

このポスターのことを見て、小豆が食べたくなって、たっぷりの栄養素で元気になってもらえれば…と思います。
日常のふとした瞬間にアップサイクル紙と触れ合う。そこから、様々な行動につながっていく。なんだかとってもワクワクしますね!
他にも様々なサステナブル紙製品をつくっています!
KAMIKENでは、他にも様々なサステナブル紙を使って企画・製造しています。
不定期でつくったものを公開しているので、ぜひ特設サイトに遊びに来てくださいね。
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