旅行に出かけると、あらゆるシーンでデジタル/アナログツールに出会います。
例えば情報収集、予約、入場時のチケット等。
デジタル/アナログどちらも一長一短がありますが、旅に精通している人たちはどちらをメインで使っているのでしょうか?
そこで!2025年9月25日~28日に愛知国際展示場で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2025」にて、高速オフセットのブースにご来場いただいた390人の旅好きの方にアンケートをとってみました!
※アンケート結果をご利用になる際は、引用先として高速オフセットの社名と当ページのリンクをお願いいたします。
Q1.観光地やホテルでの案内はAIコンシェルジュorスタッフの案内どちらがいい?
まず最初の質問は、インフォメーションセンターやホテルでのシーン。
近年ではAIコンシェルジュが色々答えてくれるサービスも増えてきましたね!

スタッフの案内を好む方が多かったですが、AIコンシェルジュも浸透してきたように思える結果となりました。
AIコンシェルジュ派の意見
- ・聞きたいところだけ答えてくれるから。
- ・使っていておもしろい。
スタッフの案内派の意見
- ・地元のことは地元の人に聞きたい。その人しか知らない価値観がありそうだから。
- ・聞くことも旅の思い出の一つになるから。
Q2.旅行前の情報収集はSNSやWEBサイト/紙のガイドブックどちらが多い?
続いては、情報収集で使うツールについて。

アンケートを取る前から「デジタル派が多いだろうな」と想定していましたが、やはり圧倒的にデジタル派が多い結果となりました!
ただ、「両方」という声も他の質問より回答者が多かったです。
それぞれの意見はこちら。
WEB/SNS派の意見
- ・紙だと情報量に制限があるから。
- ・検索して調べて、自分にあった情報を探したいから。
- ・推しのインスタグラマーさんの紹介した場所に行きたいから。
紙派の意見
- ・WEBサイトやSNSは情報量が多すぎて迷ってしまうから。
- ・ガイドブックを見ると、旅に行くというワクワク感がある。
両方派の意見
- ・旅行に行く前はデジタルを活用するが、旅先のホテルや観光案内所に行くと紙を使う。その場でしか得られない情報に出会える。
今回は旅マエに絞ってアンケートをとりましたが、旅ナカだとまた数字が変わってくるかもしれませんね!
ちなみに高速オフセットは、実はデジタル/アナログどちらの情報収集ツールもサービスとして取り扱っています!
観光ガイドブック等の印刷はもちろんですが、大阪の観光情報を発信するWEBサイト/SNS「MAIDO。」を自社運営していたり、とある企業様のインバウンド向け観光サイト/SNSも運営しています。
Q3.遊園地や観光施設内での案内情報は施設専用のアプリやサイト/パンフレットや館内の案内ボードのどっちで調べる?
近年、テーマパークや観光施設において、専用アプリが作られることも多くなりました。
例えば施設内のマップを見たり、イベントスケジュールを見たりするときにどちらのツールを使うのかを聞いてみました。

デジタル派が多いですが、パンフレットや案内ボードもまだまだ活用されているという結果に。それぞれの意見を聞いてみました。
専用アプリや公式サイト派
- ・調べたい時に調べたい内容をすぐに調べられるから。
- ・行く前に事前に計画を立てられる。
- ・紙を出して、しまってが面倒だから。
パンフレットや案内ボード派
- ・スマホの電池の減りが気になるので。
- ・待ち時間に家族とどこに行くか書き込んだりして計画を立てたいから。
- ・スマホを見ながら歩きたくない。
- ・アプリをダウンロードするのが億劫。
両方派の意見
- マップは断然紙。紙を見ながら公式サイトを見て予定を立てたい。
- ・スマホの電池がなくなった時に紙も欲しいから。
テーマパークや観光施設では、写真を撮ったり予約をしたり、待ち時間の暇つぶしにSNSやゲームをしたりとたくさんスマホを使うため、バッテリーの観点で紙がいいという声が多かったです。
また、紙があることで「待ち時間の暇つぶしになる」という需要があるのだと気づかされました!笑
Q4.観光地で集めるなら、デジタルスタンプラリーor紙に押すスタンプラリーのどっち?
続いては旅行先でスタンプを集めるならどっち?という質問。
近年ではデジタルスタンプラリーの取り扱いも増えてきましたね!結果はこちら。

なんと…紙が圧勝でした!
デジタルスタンプラリー派の意見
- ・スマホ1つで参加できるから。紙を持ち歩かなくていい。
紙に押すスタンプ派の意見
- ・通信制限で取得できなかった時が悲しい。
- ・普段はデジタルだけど、思い出に残すものは紙がいい。
- ・確実に押した感がある。スタンプ台を見つけるのも楽しい。
- ・紙に押した方がその場所に行ったと感じるから。
ちなみに、高速オフセットではサービスとして、デジタルスタンプラリー/紙に押すスタンプのどちらもを取り扱ったことがあるんです!詳しくは関連記事をご覧ください。
Q5.入場チケットはデジタル派?紙派?
最後の質問は、施設に入場する際のチケットについて。

デジタル派が多かったですが、紙も僅差で迫るいい勝負でした!
デジタルチケット派
- ・予約と入場がスマホでできるので楽。
- ・紙だと無くす可能性があるから。
紙のチケット派
- ・何度もスマホの画面を開いて閉じてと動作するのが面倒。
- ・高齢者は取得しにくいと思う。
- ・行った場所のチケットを思い出としてとっておきたい。
チケットもスタンプラリーと同様「想い出に残したい」というニーズがあることが分かりました!
[まとめ]デジタル/アナログのメリットデメリット
調査を元に、デジタルとアナログのメリットとデメリットをまとめてみました♪
デジタルのメリット
- 〇情報量に制限がない
- 〇検索で自分に合った情報を探せる
- 〇荷物が少なくて済む
- 〇第三者の投稿が参考になる
- 〇スマホ一つで情報収集・予約など様々な機能が使える
デジタルのデメリット
- △情報過多で迷うことがある
- △通信環境に左右される
- △スマホのバッテリーを消費する
- △操作が面倒なシーンもある
- △思い出として印象付けにくい
アナログのメリット
- 〇旅の思い出になる/記憶に残しやすい
- 〇その場で得られる交流や楽しみがある
- 〇体験がワクワク感につながる
- 〇電池切れの心配無用
- 〇どんな年代でも分かりやすい
●アナログのデメリット
- △見せる情報量に限りがある
- △持ち運びが不便
- △リアルタイム性にかける
- △紛失のリスクがある
今回はざっくりとした調査をしましたが、旅マエ・旅ナカで使いたいツールも変わってくるかもしれません。
便利で楽しく、思い出に残るような旅行関連サービスが今後も生まれることを願います。
高速オフセットに何かお手伝いできることがあれば、ぜひご相談ください!
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