「伝えたい」を伝わる形に。 株式会社高速オフセット

メダカ(養魚)~の学校は~、工場の中~♪

2023.05.09

何でもチャレンジするで~!

当社の新聞印刷工場・摂津工場(大阪府摂津市東一津屋15-55)がメダカの養殖に乗り出しました。もちろん、売るため。新規事業です。

きっかけは、今年2月上旬、同じ毎日新聞グループの毎日新聞首都圏センター海老名工場(神奈川県海老名市)を視察したことです。

目的は本業の設備関連だったのですが、最後に案内されたのがメダカの養魚場だったのです。

設備室に置かれた養魚用のプラスティック容器には赤っぽいメダカが2ペア入っていて、

そこから繁殖した稚魚が屋外におかれた30個ほどの容器で飼われていました。

話を聞いてみると、何とブランドメダカになるとペアで100万円を超える取り引きがあるとか。断然興味が沸いて詳しく話を聞くと、初期投資は意外と少額で済み、アドバイスもいただけると。

早速、工場に持ち帰り!

管理職を中心に話を披露すると、好反応!

自宅でメダカを飼っている従業員もいたので、「やってみよう!」という事になりました。まずは、ネットでメダカ飼育についての情報の収集。近隣に改良メダカ専門店を見つけました。

そのお店に足を運び、新聞工場でメダカ養魚を行いたい事を伝えると、親切にいろいろ教えてもらえました。
この他にも、メダカ販売のイベントに足を運んでメダカの種類や価格帯などの視察もしましたが、素人にはよくわからない。取りあえず、ヒレの長い品種が高そう。

   

それらを踏まえて、必要な器材などのリストを揃えて会社に申請。親メダカ2ペア(4匹)を筆頭に水槽や餌などを購入しました。

出来るだけ沢山の人に観察してもらえるよう、社員食堂の一画に小さな水槽を設け、「ブラックダイヤ」という品種の親メダカ2ペアで養魚を開始しました。

メチレンブルーという殺菌性の薬品を入れた水槽に4匹のメダカ。青色の水に黒ラメの魚体がとても美しい。朝昼晩の餌やりは記録表を作って間違いの無いように。温調器で水温を23℃に保つことで産卵を誘発、数日後には数個のタマゴが人工の浮草に付くようになり、それを手で採取して別の水槽にせっせと移して孵化するのを待ったところ、養魚開始から12日目初めての稚魚が孵化しました。

その次の日は6匹になり、その次の日は14匹になりと、日を追うごとに増えて行きました。4月現在は、ざっくり60匹ほどの稚魚が大きめの容器に移って泳いでいます。親メダカの水槽も植物プランクトンを含んだグリーンウォーターになってきました。餌やり、卵の採取、水槽の掃除などやることが結構多い。数が増えたら建屋屋上に規模を拡大するつもりです。

どうやって売っていく!?

肝心の商売ですが、果たしてどのように売っていくのか?

取らぬ狸のなんとやらのような気もしますが、社内の新規事業本部と販売方法についての打合せをおこない、まずはネットで販売する事に。既にアカウントをもっている「紙ってる ヤフオク!店」で売っていく事に決めました。

売れた場合は、工場でメダカをビニール袋に入れたうえ発泡スチロールなどで梱包して出荷することにもなりました。その他にも工場側で商品(メダカ)の撮影、新規事業本部では同梱する飼育方法のチラシを作製して出荷に備える。6月上旬の初出荷を見込んでいます。

養魚開始とほぼ同時にインスタグラムの投稿も始めました。


https://www.instagram.com/kousoku_settu

新聞部数がだんだん減ってきて祖業の新聞印刷業は寂しくなってきています。摂津工場は2019年暮れから商業印刷の製本にも乗り出していますので、新聞印刷部員のチャレンジ精神はホンモノです。

まだ、「メダカ(養魚)の学校」の生徒状態ですが、工場の従業員達はメダカに愛着を感じているようで、めざすは売上ですが、従業員達の癒し、メンタルツールにもなっているようです。

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