「伝えたい」を伝わる形に。 株式会社高速オフセット

SDGsにつながる【カーボンオフセット】とは?仕組みと事例を分かりやすくご紹介!!

2022.01.31

最近SDGsに力をいれている企業様が増えてきて、情報交換がとっても楽しみになってきた営業担当です!

早速ですが、「カーボンオフセット」という言葉をご存知でしょうか?
「カーボンオフセット」もSDGsにつながる取り組みとして、再注目されているんです。

なんか聞いたことあるけど「カーボンオフセット」とは?

高速オフセットでは、印刷物を製造する過程の中で、電力や燃料などのエネルギーを使用しています。
エネルギーを使用する=エネルギーを生成するために、CO2・二酸化炭素(カーボン)を排出していることになります。
これは高速オフセットだけでなく、経済活動を行うすべての企業も同じですね。

省エネルギー設備を導入し、CO2を削減する取り組みを行っている企業や自治体等があり、削減できたCO2量を数値化(クレジット化)します。
この削減できたCO2の数値を高速オフセットが購入し、高速オフセットが排出したCO2と相殺(オフセット)することで、環境に貢献できる取り組みになります。

この取り組みは、J-クレジット制度(温室効果ガス排出削減・吸収量認証制度)と呼ばれ、環境省・農林水産省・経済産業省など、国が認証する制度となっているんです。

高速オフセット カーボンオフセット

と、まぁ長々と書きましたが、
要は、
カーボン(CO2・二酸化炭素)をオフセット(相殺)する取り組み

もっともっと簡単に言えば、
印刷物を製造する過程で排出されたCO2を、お金で買い取って実質0にしちゃおう!

ってことです。

カーボンオフセット仕組み

先日、クライアントからカーボンオフセットの相談をお受けしましたので事例をご紹介させていただきます。

「カーボンオフセットってできる?」クライアントからのご相談。

話が少し変わりますが、高速オフセットは、昔から水なし印刷を導入し、環境に優しい印刷物を製造してきました。

「カーボンオフセット」は、環境に配慮した印刷方式の一つである「水なし印刷機」を用いて、印刷物を製造します。
この印刷機を使うだけでも環境に良いのですが、水なし印刷を採用いただくと、「数値の見える化」が安易にできるので、水なし印刷がオススメなんです!!
環境に配慮した活動を数値化することは、SDGsの取り組みとして、企業のアピールポイントの一つになります。
 
ぜひ皆様に知ってほしい印刷方式の一つなので、お手すきの際に下記のリンクもご覧ください。
 

水なし印刷とは↓↓↓

クライアントも、高速オフセットで水なし印刷ができることは知っていたので、環境対応に詳しい高速オフセットに「カーボンオフセットってできる?」とご相談いただきました。

「カーボンオフセット」は仕様を決めるところから!!

「カーボンオフセット」を行うと決めたなら、まずは印刷物の仕様を決めましょう!!
なぜなら、印刷物に使用する用紙やインキ・刷版など、印刷物を製造する全ての資材調達・運送業務などでCO2排出量を計算することが必要だからです。

「カーボンオフセット」は、CO2排出量の計算やロゴデータの作成など、書類を準備する必要があるので、通常1週間程度で製造できる印刷物でも、2週間~3週間かかるケースもあるんです。
もし、「カーボンオフセット」を検討されている場合は、早めにご相談いただくことをオススメします!!

カーボンオフセット計算式

部数が変わるだけで、クレジットの数値も変わります。
先日、とある運送会社さんのCSRをご相談いただきました。
1回目の冊子を印刷後、早速次の増刷が決まり、2回目の印刷も発注いただきました。

1回目が、14,000部。2回目が、2,500部。
部数が変わるだけで、数値が変わっているのが分かりますでしょうか?

「カーボンオフセット」を採用いただくと、どの項目でどのくらいCO2が排出されているかのレポートや、カーボンオフセットを実施した証明書が発行されます。
この書類は、クライアントにご提示できる正式なものなので、SDGsにつながる取り組みを行ったとしてアピールできますよ!

  カーボンオフセット数値 カーボンオフセット証明書 カーボンオフセットクレジット

最後に、気になる費用について。
CO2排出量1トンあたり約2千円と、ロゴ作成や書類申請に関する事務手数料が必要になります。
高速オフセットで取り扱うクレジットは、東日本大震災で被災した企業や自治体が削減したCO2を、1トンずつ分割し購入しています。
クレジット購入料金は、利用するクレジットによって異なりますので、その都度お見積りさせていただきます。

SDGsにつながる取り組みを印刷物から。

普段発行している印刷物ですが、今まで通りの仕様ではなく、少しでも環境に配慮して製造してみませんか?
金額はほとんど変わらず、環境に優しい印刷物を製造できる可能性があるかもしれません。

『カーボンオフセットについて、もう少し話が聞きたい!』
『今印刷しているものがカーボンオフセットに対応しているの?』

などなど、ぜひお気軽にお問い合わせください。

皆さんの要望をヒアリングして、最適な印刷物のご提案をさせていただきます。

 

最後に当社のSDGsの取り組みについては、こちらのページをご覧ください↓↓↓↓

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