「伝えたい」を伝わる形に。 株式会社高速オフセット

「見せてもらおうか、社内報の真の実力とやらを」

2021.03.26

こんにちは、当社のライターKです。
とある企業様の社内報企画・制作を担当しています。

見せてもらおうか、社内報の真の実力とやらを

知る人ぞ知る名台詞を勝手にアレンジしちゃいましたが、皆さんは社内報の力を信じていますか?
というか、なぜ社内報を作っているか考えたことはありますか??

社内報の目的については、“イマイチ…”を“ピカイチ”に!~読まれる社内報のデザインと作り方~にも書いている通り、社員が会社のことを理解すること、社員同士が互いを知ることです。

そんなにスンバラシイ!媒体なのに、何故「誰も読んでくれへん😢」と悩まなければいけないのか。
それは社内報の真の実力を発揮できていないからです。

もしかしたら、独りよがりなアイデアやネタで制作していませんか?
僕が一番、社内報を上手く作れるんだー」と胸を張って言えるようになるには、「社員の○○が読みたい」といニーズをちゃんと把握しなくてはいけません。

あえて言おう、手間であると!

では社員のニーズはどんなものでしょうか。

それは正直、私には分かりません。
きっとこれを読んでいる社内報担当者の皆さまにも分からないでしょう。
ニーズを把握するには、調べるしかないのです。

よく使われる調査方法としてアンケートがあります。
しかし、これもただ漠然と実施したのでは、思ったような効果は得られないでしょう。

では、どうすれば良いのか。

回答する側になって考えてみましょう。
アンケートに答えるのは面倒ですし、答えるメリットも感じにくいよね。

なので、回答者には何かしらのインセンティブを用意するなどして、ハードルを下げなくてはいけません(ちなみに当社の社内報でも、プレゼント企画に「肉」が出ると、周囲の目が野生に変わります!)。

アンケートの回答が増えれば増えるほど、社員の「こんな情報がほしい」「あんな企画してほしい」といったニーズを掴むことができます。

しかし、です。
賢明な社内報担当者の諸君であれば、応募数が増えることが何を意味するか分かるであろう!

あえて言おう、手間であると!

 

そうなんです。たくさん応募が届くとデータの整理が大変なんです。

そ・こ・で、今回はステキなご提案をさせてもらいます。

こ、これがQRの実力か…

ただのQRコードではありません。
多機能QR「Qube きゅ~ぶ」です。

詳しくは「QRコードに絵柄?クーポンガチャ??面白い使い方ができるデザインQRコード【 Qlear 】」で紹介しているので割愛しますが、この「Qube きゅ~ぶ」をアンケートに利用すると…。

①読み込む
②回答して送信
③自動で集計!!!

という仕組みができちゃうんです。
どうです?すごくないですか?これはもう、試してみるしかありませんぜ旦那!

バランスが大切💛

社員のニーズを把握できたら、次は企画を考えましょう。

「いやいや、どんな原稿が読みたいか分かったし、それに合った企画を用意すればいいんでしょ」と考えているあなた!その通りです。

「だから、もうこのコラム、終わっていいよ」と思ったあなた。ちょっと待ってください!

確かに読みたい記事を用意すればOKですが、全体の構成については考えていますか
社内報のページネーションを、テレビの番組表に例えてみましょう。

会社の現状や課題などを紹介するコーナーを「ニュース番組」。
社員同士を知るコミュニケーションのコーナーを「ドラマ」「バラエティ」とします。
いろいろな社員がいれば、それだけ見たい番組も異なるはずです。

賢明な社内報担当者の諸君であれば、もはや何が言いたいか分かるであろう!
しかし、あえて言おう!バランスがとっても大切💛

さまざまなコーナーを用意して、社内報への「入口」を増やすことも忘れないようにしましょう。

社内報の可能性を信じましょう!

社内報ご担当者の皆さま。
ぜひ、もう一度、社内報についてじっくりと考えてください。

もし、御社の社内報が「朝、デスクに来たら置いてあった!」というのであれば、あなたはものすごいメディアを手にしているのだと知ってください。
だって、そうでしょう。頼んでもいないのに届く媒体なんですよ。最強の押し付けメディアなんです、社内報って。

だから、ぜひ開いて、読んでもらう工夫を諦めないでください。

あなたがつくった社内報で、社員の皆さんが「俺、もう一度、甲子園を目指すよ」「あたしももう一回あの舞台を目指すわ」的な感じで仕事に向き合うようになれば、それって最高じゃありませんか?

とはいえ、すばらしい企画が浮かんでも、それを具現化するスキルも必要です。

「キャッチコピーが思い浮かばない」「どうやって撮影すればよいか分からない」「特集のアイデアはあるけどどうやって進めれば良いのだろう」「ステキなデザインがほしい」などお困りであれば、ぜひお声がけください。
そのために当社があるのです。

「あなたの笑顔が見たいから!」のスタンスでご協力させていただきます。

つくりましょう社内報、高めましょうモチベーション!

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