「伝えたい」を伝わる形に。 株式会社高速オフセット

これまでの歩みをカタチに残す。「社史」制作のポイント

2018.06.08

会社のあゆみをカタチに残す。社史・記念誌制作のポイント

2018年、おかげさまで株式会社高速オフセットは30周年を迎えました。
3度目の節目を記念し、また、次の10年・20年に向けて挑戦し続けるために、このたび「30周年記念誌」を社員や長年お付き合いのあるクライアント様に配布いたしました!

高速オフセットでは自社の社史はもちろん、他社さまの周年事業にも多く携わり、数々の記念誌を制作しています。

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今回のコラムでは、社史制作担当者にインタビューして見えた「社史制作のポイント」や「制作秘話」をご紹介します!

Q.社史の表紙やデザインなど、30年記念史のこだわりポイントはどこでしょうか?

――社史は、当社の社員・関係者・関連会社だけに向けた発行物ではありません。当社のPRツールの1つとしてアピールできるような作品にしたいと思いました。口絵ページの写真撮影には特にこだわり、同時にデザイン・体裁にも注意を払ってオリジナリティの感じられるものを目指しました。

こだわりぬいた30年記念誌の口絵

社史はこれまで会社の歩みやブランドイメージをアピールするツールにもなります。特に表紙や口絵は企業イメージを印象付ける大切な部分。カメラマンによる撮影や美しいデザインが、記念誌のクオリティを左右します。

Q.周年記念事業のきっかけと編集の流れを教えてください。

――高速オフセットでは、10年史を作成して以来、20年史は作成していませんでした。30年というのは、いわば「節目」の年。創業以来の当社のあゆみを一貫した流れで表現しようと思いました。
まずは20年間の資料をどう集めようか、まとめようかと考えました。拠りどころになるのは、社内報や営業報告書。まとまった資料を一度フラットな視点で見て、年表としてまとめるためにバラし、30年間の当社の流れを再構成しました。

30年の年史

10年・20年と期間が空けば空くほど、情報を集めるのがとても大変だということが分かります。特に、写真の有無は社史の印象が大きく変わるポイント。制作者のあきらめない姿勢こそが、ハイクオリティな記念誌を作ることにつながります。

Q.社史を制作する上で、写真や記事の取材・編集等なにか大変なことはありましたか?

――とにかく、当時の写真資料がないことに苦労しました。式典などの写真はまとまっていたのですが、日々のトピックスの写真などが探しづらい。何とか当時の写真を確保するため、社内報を通じて写真の有無を呼びかけたり、OB会の場でも呼びかけました。どうしても写真がない場合は、当時の社内報など印刷物を複写しました。
また、昔のことを知っている社員が大半は退社しているので、当時の記事を書くのにも苦労しました。ですが、退社された社員の方にアポをとってインタビューを試みたところ、想定以上の思わぬ成果が得られ、より当時のことを色濃く掲載できました。

当時の写真

20年間という長い時間をまとめるには、社内報や日々の営業報告書といった小さな情報も役立つとのこと。美しくわかりやすい年表は、小さな積み重ねからできているんですね。

Q.周年記念事業や社史を作る上で大切にしたことは何ですか?

――専門用語を平易な言葉で表現したいと思いました。高速オフセットは管理-営業-企画-制作-印刷-発送と業務が多岐にわたるため、各職場でしかわからない用語が社内報などでも散見されます。
周年記念誌は、新入社員から役員、そしてクライアント様まで幅広い年代・ジャンルの読者が考えられます。不特定多数の読者を想定して、平易な言葉での表現を試みました。たとえば機械の名称は、そのときどきの現場責任者により呼び名が変わることも。一つひとつメーカーに問い合わせて、名称の統一を図りました。

周年記念誌は社員に配るのはもちろん、周年記念パーティーやクライアント訪問といった場面でも配布されることが想定されます。
誰もが分かりやすい言いまわしをしたり、機械などの呼び名は略語を使わず統一することが、読みやすい冊子づくりのポイントだそうです。

節目の年や周年パーティーの記念品として社史はおすすめ!

実際に社内で社史が配られたところ、「懐かしいな」「こんな時代があったんだ」と、若手社員からベテラン社員まで夢中になって読んでいました。

社史には、社員一人ひとりをつなげる力があります。
10周年・20周年・30周年と周年の記念を迎える企業様は、ぜひ、社史を記念品として残すことをおすすめします!

大阪にはたくさんの社史制作・印刷会社があります!

高速オフセットでは社史の制作・編集作業はもちろん、印刷までトータルでご相談いただけます。
また、大阪をはじめ全国には社史の制作会社がたくさんありますが、ぜひご検討ください!
記念品の作成なども、高速オフセットのプロダクトデザイナーにお任せください。

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