「伝えたい」を伝わる形に。 株式会社高速オフセット

【印刷会社がお教えします】年末年始のチラシ・DM印刷やホームページ制作・改善のご注文が混み合う理由

2020.11.12

月日がたつのは早いもので、もう年末年始が近づいてまいりましたね。
弊社では一足早く、年始のチラシやパンフレット、クーポン券・割引券印刷のご注文も増えています。

また、前回のコラムでお伝えしたとおり、コロナ禍でホームページ改修を見直される企業様も多くなってまいりました。

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今回は「オンライン」「非接触」化時代にどのような取り組みができるか、ご依頼いただいた例も交えながらご紹介します♪

11月~3月にかけて毎年お問い合わせが多くなる時期ではありますが、今年はコロナ禍という特殊な事情があとをおしていることもあります。
今回のコラムでは、相見積もりをしたい企業様はもちろん、明確な用紙や部数が決まっていない企業様でもお早めにお問い合わせした方がいい理由をご紹介いたします。

1. 販促チラシやイベントパンフレット。大量印刷したいのに、商業印刷機が全て埋まっている!

クリスマスにお正月・・・この時期はセールイベントやキャンペーンが増えるので、必然と印刷注文が多くなります。
また、人事異動等で引っ越しが多くなり、引っ越し関連に関する広告やDM配布が多くなるのも特徴です。

印刷機はそもそも、印刷会社によって保有している機械が異なります
大量印刷ができる会社は限られていますし、いい会社を見つけても「うちは埋まっています」なんてことも。。

チラシや大量に発行するフリーペーパー・広報誌など、部数の多い印刷物であれば、通常は輪転機という大きな機械で印刷します。
とても大きな機械なので、保有している会社も絞られ、印刷屋さんによって対応できるサイズが違うこともあるんです。

輪転機

高速オフセットも様々な種類の輪転機を備えております。

印刷スケジュールというのは当然、ご契約いただいたお客様よりいいスケジュールが埋まっていくものなので、この時期はなるべく早くお問い合わせをかけたり、仕様を固めてしまった方が希望通りになります!

2. 型抜きなど変わったサイズor変わった仕様にしたいのに、加工機が全て埋まってる…

印刷機が抑えられても、のりとじやステープラーの加工、ミシン目入れなどの後工程が発生する場合、加工機が良い日にあいていないといったトラブルも少なくありません。

また、小ロットでも変わった仕様の場合、「印刷機が混み合っていて断られる」なんてことも…

加工機も印刷機同様、印刷会社によって持っている機械や外注先が変わるからです。

ちなみに今年は、前回のコラムでもお伝えしたとおり、コロナ禍でクーポン券などの需要が増加傾向にあり、加工機の需要が見込まれます。
こちらも注意しておきましょう!

ミシン目・ハガキ貼り

高速オフセットの印刷物の中には、ミシン目を入れたり、ハガキを貼ったりする加工もあります。

3. 制作から印刷までの納期がなくてギリギリ。印刷後に誤字発覚! 

年末年始は年がまたぐこともあり、ミスが非常に出やすい時期です。

2021年のはずなのに2020年になってる、日付は合ってるけど曜日が去年のまま..
なんてミスも少なくありません。

このような間違いは、納期がタイトだったというケースが非常によく見られます。

間違いが発覚した場合、制作会社であればはそのほとんどが年末年始休暇に入っていることもあり、連絡がつきません。
また、印刷会社に直接お願いしている場合も年末年始をお休みされているケースもあり、刷り直し等の対応ができないまま、、なんてことも。

基本的に制作物は、クライアントサイドでご確認いただき、校了のご連絡をいただいてから印刷にまわります。

納期がタイトであればタイトであるほど、確認する時間も短くなるもの。
その分の刷り直し等余計なお金がかかるケースだってあります。

ぜひ、余裕のスケジュールをおすすめします!

4. 今年度の予算が余ったor助成金が入ったから使い切りたい!のに、納品が間に合わない…

こちらはWEB案件によく見られるのですが、年末・年度末にかけて「予算を使いきりたいからホームページを作りたい」という声も多く見られます。

ですが、注意しておきたいのはホームページ制作は紙面よりも工程がかさむこと。
大手ホームページ専門会社様のコラム等を見ていると、きちんと考えて作られたサイトは「6か月以上」のスケジュール感になってくる、とのことです。

サイトを作るには、企画からはじまり、サイト構成図・要件定義→ワイヤーフレーム→ライティング→撮影→デザイン→コーディング→プログラミング→デバッグと、紙面にはない工数があります。
もちろん、上記の流れに加えてクライアントサイドでの確認という作業が発生します!

ホームページ制作の流れ

つまり、きちんとした会社にコーポレートサイト規模のホームページ制作を頼みたいのであれば、この時期の発注がギリギリラインになってきます。
もしくは、5月以降のリリースをおすすめします。

さらに、企業ホームページ等であれば、公開してからの運用コストや人員リソースが必須です。
「公開するまではよかったけど、4月からのコストを考えてなかった…」「運営する人がいない!」といったケースもよくあり、最悪の場合は更新が止まったサイトになってしまいます。

もちろん、業者に更新をお願いするのも良いかと思いますが、その分コストがかさむことは認識しておきましょう。
月額のランニングコストを払って修正をお願いできる会社もあれば、修正1点1点に費用が発生する会社もあるので、公開前の段階で打ち合わせておくとベスト!です。

都度払いの場合は、「ホームページ 修正費用 相場」などで検索すれば、修正1点につきどれくらいの費用が発生するか調べることができます! (※他社で作ったサイトを別の会社で修正してもらう場合は、費用が~倍になるか、もしくは修正できないケースもあります)

1点ならまだしも、それが数10点・数100点になると莫大な費用となることも。
やはり公開前までにスケジュールの余裕もち、満足のいくサイトや運用体制を作ることをおすすめします。

今年はコロナ禍の影響で、「助成金がでたからホームページを修正したい」「ECサイトを作りたい」という企業様が多く見られ、どの会社もスケジュールが埋まってきていると思います。
良いパートナーを探したい・相見積りをとりたいのであれば、ぜひ早めに数社あたってみましょう!

印刷・ホームページ制作で何かお手伝いできることがありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください

この時期は本当に混み合うので、新規で注文する場合も、いつもお付き合いがある会社にお願いする場合も早めにアタックしておくとベターです。

もちろん、高速オフセットにも何かお手伝いできることがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせフォームやお電話にてご連絡ください!

高速オフセットは、関西屈指の大型輪転機を保有し、全国誌から広報誌・フリーペーパー・カタログなどを印刷することができます。

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営業担当はもちろん、資材担当や印刷専任オペレーターまで各専門家が在籍しておりますので、紙選びのご相談からお気軽にしていただけます。

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そのほか、印刷にまつわるコラムを随時更新しています♪

紙面制作・WEB制作チームが在籍しておりますので、トータルでのご提案も可能です。

何かお手伝いできることがありましたら、お見積りだけ・ご相談だけでもぜひお気軽にお問い合わせください。
折り返し、弊社の担当からヒアリングのご連絡をさせていただきます。

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