NHK朝ドラ「おかえりモネ」でもおなじみになった気象予報士。 実は、高速オフセットには、その資格を持つ役員がいるんです。
新聞や広報誌、チラシからWEBページなどあらゆる制作を手掛ける制作本部をまとめる制作本部長!
グループの毎日新聞社から2019年6月に高速オフセットの役員になりました。
気象予報士の試験に合格したのは毎日新聞大津支局の次長をしていた39歳の時といいます。
…が、でも、どうして気象予報士の資格を?
社内報担当部署として、とっても気になるところ。
ちょっぴりインタビューをしてみました。
Q 気象予報士の資格を持っておられるとか。どうして、その資格を取ろうと思われたのですか?
小学生の時、アポロ11号の月面着陸に感動し、宇宙とか地球とかが好きになり、理科クラブに入ったら、気象観測が中心で詳しくなりました。子どものころの興味が出発点ですかね。私は四国の農家の長男ですが、先祖は雨ごいの専門家だった(本当かは分かりません)と聞いたことがありますので、DNAかもしれません。
新聞社に入って、富山県に赴任したとき、雪や冬の雷を実体験して興味がよみがえり、気象台の勉強会に毎月一回通っているうち、受けてみようと思い立ったわけです。
Q どんな試験なのですか?
学科試験(マークシート)が2科目、実技試験(記述式)が2科目あります。実技試験は、天気図やデータを見て予測や防災上の着目点を書くものです。
初めて受けた時に学科の1科目だけ合格し、「もしかしたら受かるかもしれない」と思い込み、問題集や専門書を買い、受験4回目(うち1回は試験日に仕事が入って行けず)で、ようやく合格しました。39歳のときです。
Q 合格して何かよかったこと、得だったことはありましたか?
趣味のようなものなので…。予報士会には入っていますが、活動はできていません。一つだけよかったことは、新聞社を退職する数年前に、1年間、全国掲載の記事執筆を担当させてもらったことです。気象衛星ひまわり8号の撮影画像をお題にあれこれ書くという「ひまわりEYE」という連載。東京本社の人が書く予定だったのですが、「大阪に資格を持っている人がいるらしい」となって話が回ってきたのです。事件や選挙に追われ続けた中、うれしい仕事でした。
Q 気象の魅力は、どんなところでしょうか?
新聞にもニュース番組にも、必ず気象とスポーツコーナーがありますよね。誰もが関心を持つ「生活情報」であり、災害から身を守るための「防災情報」であり、さらに「地球環境情報」であることです。
Q 次にチャレンジしたい資格はありますか?
(仕事に直結する)印刷や組版に詳しくなりたいです。
4回もの受験の末にようやく合格とのことで、難易度の高さが伺えますね!
普段はたくさんの印刷物やWEBメディアを取り扱う制作本部の本部長としてご活躍されていますが、朝ドラで見た「気象予報士」の資格を持つ方が「まさかこんな身近に!?」と驚きました。
高速オフセットが制作を手掛ける媒体の中には、広報誌などの地域情報や防災情報冊子等があるので、きっと今も気象予報士の資格が生かされていることかと思います♪
あなたの会社にもいるかも?社内報の企画として「わが社のすご~い人材」をぜひ探してみてください!
高速オフセットでは年に4回社内報を発行していますが、インタビューをしてみると「実はこんな趣味をやっていたんだ!」や「意外な資格をもっているんだなぁ」といった新しい発見があります。
きっと、あなたの会社にもこういった「まだ知られざるすご~い人材」がいるはず。
社内報の1企画として、ぜひこのようなコーナーを設けてみてはいかがでしょうか。
コロナ禍で歓迎会や忘年会等が前向きに開催できない今、なかなか社員同士のコミュニケーションが取りづらい面もあるかと思いますが、その中でも社内報は社員同士を繋げる良いツールなのだと感じます。
こうした時代だからこそ、ぜひ、社員の一面が見える企画や、楽しいコーナーで社内報を盛り上げてみてくださいね!
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