「伝えたい」を伝わる形に。 株式会社高速オフセット

【周年史事業担当者さま必見!周年史って何から始める?】

2022.06.28

こんにちは!

こちらのコラムを読んでいていただいているということは、1年後くらいに周年記念を控えている、、、という方が多いのではないでしょうか?

『周年史』って何から動けばいいのか分からないですよね。今回は周年史を作るにあたっての動き方についてご説明いたします!

 

周年史はなぜ作る?

そもそも周年史を作ったら何に役立つのか知っていますか?作るにあたってのメリットって重要ですよね。当社が掲げるメリット3選です!

 

会社の今後の業務改善や経営方針に役立つ

周年史の目的は歴史を紡ぐことにより自社の誇りや魅力を再確認し、未来への展望を示すことにあります。過去の経験を未来へ活かし、経営強化や品質向上を促す一つのツールとなります。

 

社外アプローチのできるツールとなる

まず採用活動の際に、企業理念や商品の魅力を学生に訴求するためのひとつのツールとなります。また自社のアイデンティティなどがまとまっているので、社外へのブランドイメージを浸透させるコミュニケーションツールとなります。

 

社員のモチベーションのアップにつながる

自社に対する社員の認識を深め、企業価値や経営方針を共有することで会社の一体感を強めることができます。また社員にスポットをあてる周年史にすると、他部署の働き方や人の魅力を知ることができるため、新人教育にもぴったりなのです。最近では周年史プロジェクトに若手を入れる企業も増えているようです。

 

当社も30周年の際に周年史を作りました。

それぞれの部署のこだわり、プロ魂が込められた冊子となっています。

実際にわたしの親もこの冊子を読んで、「こんな素敵な企業に勤めているんだね」と自分の会社のことを知ってもらえるきっかけとなりました。家族とのコミュニケーションツールにもなりえる、、、周年史、侮れないですね。

 

周年史はいつから動く?

資料の集め具合にもよりますが、約1年前から動きます。もし社内報がある企業さまであれば、古い社内報からすべて用意しておくとスムーズに周年史事業が進みます。

高速オフセット社内報

当社の古い社内報を集めてみました。時代によって、社内報の形も変化しています。デザインも最近の社内報はカラフルですね。

社内報を見ると“変化したもの”と“変化していないもの”が見えてくるのではないでしょうか。ぜひ、周年史を作ろうとしている部署の方は古い社内報から見直してみてください。

 

周年史の始め方は業者に相談から!

発注者の方だけで周年史のスケジュールを決めるのは、かなり難易度が高いです。

周年史を作ろうかな?と決まった段階で、まず業者を選定しましょう。余談ですが周年史に相場はありません。それぞれ企業さまのご予算と内容に沿って決めていくものですので、予算決めの時点で業者に相談した方がよいでしょう。

業者が決まりましたら、プロの編集者がお客さまのご要望をお聞きし、コンセプト・体制作り・発行部数・スケジュール等、一緒に決めていきます。

当社の周年史のフローです。参考にしてください♪

 

見積りや業者選定をする段階で「どんな事前準備をしたらいい?」という方は、下記のコラムもぜひ参考にしてみてください!

周年史は地道にコツコツと

当社編集者に聞いてみた。周年史事業担当者に伝えたいこと!

編集者からメッセージ

突然の周年史作成担当者に指名されて、戸惑われている方もおられることでしょう。どこから手を付けていいか分からないと迷われているのであれば、社内報をはじめから見直して、略年表を作ることから始めてみてください。地道な作業ですが、御社が発展してきた軌跡をざっとでもたどることができ、手ごたえのある作業となるでしょう。自分の職場・会社を知るということは自分の生き方・根本を知るということです。自分のキャリアにとっても芯ができるとても有意義な仕事だと思います。
周年史事業に携わらせていただいている時、私たちは御社の歴史を知り、自分たちの親の世代、祖父母の世代の人々がいかに努力して会社を築きあげてきたのか、その魂に触れることができた時とても感動します。
ベテランと共に若い社員たちも自分たちの会社のことを知り、世代を超えた交流が生まれ、会社の誇りを学ぶ。周年史事業はそういうとても素敵な仕事です。

 

周年史事業担当の方はとても大変だと思います。

ぜひ一度ご相談していただき、地道にコツコツと当社と共に形にしていきませんか?

周年史の前回のコラムも併せてご一読ください。

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これまでの歩みをカタチに残す。「社史」制作のポイント

 

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