まるで海のさざ波のような紙！？用紙「マーメイド紙シリーズ」の魅力

総合印刷会社の高速オフセットでは、様々な用紙を取り揃えております！

前回のコラムでもご紹介しましたが、企業様の「こんな質感の印刷物ってできますか？」と依頼をいただいたら、たくさんの用紙見本帳と長時間にらめっこすることも。

無限にある用紙の種類から、今回のコラムではふっくらとやわらかい印象を与える用紙・「マーメイドシリーズ」について魅力をご紹介します♪

マーメイド紙の特徴は？

マーメイド紙の一番の特徴は、なんといっても独特な波模様です。

この模様は、フェルトマークと呼ばれるそうです。

「人魚の住む海のさざ波」…とっても素敵な響きですよね。

やさしいでこぼことした手触り、静かに波打つ紙の模様は、シンプルな文字だけを載せても印象をワンランクアップさせてくれます。

それにしても、1956年に誕生ということは、今年（2022年）でなんと66年！
とっても歴史ある紙なんですね。

日本国内のデザイナーさんがデザイン監修した紙で、国産の機械抄きというのも素敵だなと感じました。

マーメイド紙は一色ごとにテーマがある！

全部で60色もカラー展開があるのですが、1つ1つ名前とストーリーがあるんですよ♪

高速オフセットにご発注いただいたことのある印刷物から、いくつかご紹介します。

マーメイド　絹

真っ白ではなく、「自然な白」が感じられる色合いです。
優しさやぬくもりの中にも、自然を連想するような印象。

高速オフセットでは、この絹の色は本やノートなどの表紙の他、会社案内フォルダー印刷で使っていただきました。

こちらのブックには箔押しをしました！
ナチュラルな白にやや青みがかった金が、とっても映えますね。

用紙いっぱいに印刷するのではなく、ワンポイントを入れるくらいの方が、この紙の良さが引き立ちます。

マーメイド　ライラック

パステル調の紫色には、お花の名前がついています。
なんだか、フローラルな香りがしそうですね！

紫という上品なカラーにさざ波模様が加わることで、どこかやさしさもある印象に。
高速オフセットでは、こちらのライラックを本の「見返し」部分に使用したことがあります！
※見返しとは、書物の表紙の裏の部分に貼る紙のこと

表紙をめくってこのカラーが出てくると…
なんだかちょっぴり、リラックスして読めそうです。

紙の風合いや色合い1つで、印象ってガラリと変わるんですよ♪

このほかにも、様々なカラー展開があります。

高速オフセットの社内サークルチーム「Potatto.」のInstagramでは、現在マーメイド紙の紹介を投稿しています！

マーメイド紙が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
team_potatto|Instagram

マーメイド紙の用途は？

先ほども少しご紹介しましたが、主に
・本やノートの表紙、見返し部分
・会社案内フォルダー
・ポストカード

などでのお引き合いがあります。

意外としっかりとした紙なので、パッケージとして使われているのもよく見たことがあります。

なんといっても、さざ波模様が特徴的。
例えば水彩風のデザインであれば、画用紙のような印刷ができるかもしれません。

また、ロゴや文字などシンプルなデザインの場合でも、さりげなく上品な印象に仕上げてくれます。

用紙選びから印刷までお手伝いします！

「せっかくの印刷物、細部までこだわりたい！」「印刷のプロからいろいろ提案してほしい」という企画・広報部署さま、もしくはデザイン会社さまがいれば、ぜひ高速オフセットに一度ご相談ください！

過去には「野球をイメージした表紙にしたいんだけど…」というご相談をいただいて、用紙選びからご提案したこともございます。

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もちろん、「デザインからご依頼したい」もOK！
せっかくの印刷物、「作ってよかったな」を形にするお手伝いをぜひ、私たちにお任せいただければ幸いです♪

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